tonocchoのメモ

軽い気持ちで

単なる殺人と戦争における殺人の違いを考えてみた

先日「戦争では人を殺すと勲章がもらえて日常では人を殺すと犯罪者になる、一体何が違うと言うんでしょう?」ということを言われたのでちと考えてみた。

大前提

言った本人はこういう議論を期待していないだろうという大前提で書くので無粋な文章ですね。

殺人と行っても容赦なく重たい判決が出るものから執行猶予がつくものまで幅があるので「殺人は人殺し」とひとくくりに語ることだって実は適切ではない。

www.bengo4.com

更にいうと戦争だって別に誰かれ構わず殺していいわけじゃないので、「戦争で行われる殺人は褒められる行為」とひとくくりに語ることもぶっちゃけ不適切

戦時国際法 - Wikipedia

つまりこの問題提起自体がそもそも適切ではない、という大前提から考えてみたのです。

同じこと

人を殺すこと

違うこと

戦場に兵隊が送り込まれてそこで半ば義務として相手を殺す、ということはつまり国が兵隊に殺人を強要している上に「殺らなきゃ殺られる」シチュエーションに送り込まれているので、行為自体が同じ「人を殺す」だとしても、やはり違うんじゃないだろうかと思う。むしろそんなとこに送り込まれなければ人を殺す機会なんて普通持てないんだから、やはり国として「よくやってくれました、本当にすいませんでした」と最大限のお礼を行うべきだと思う。

もうちょっというなら、国同士がしくじった外交の果てにあるのが戦争なのだとしたら、国は国民に尻拭いさせてるわけなので、そんな状況に置かれた兵隊が「お前らのやってることは勲章をもらったとしても所詮殺人だろ」というのはあまりに薄ら寒い反応だと思う。

感想

やっぱり国同士が戦争にならないように全力を尽くしてほしいなと思います。